昭和61年12月8日生まれ。20歳。埼玉県狭山市出身。
普通のクラシックギタリストが持っていない、大音量とド迫力が武器。
「誰もやらないようなこと」を常に頭に置いて行動している。
→例えばこれ
小学校6年生(11歳)の時、ギターという楽器に初めて触る。この当時は、クラシックギターとしてではなく、フォークギターのようにコードでガチャガチャやっていた。
中学校2年(13歳)の時に、プロギタリストのマリオ鈴木氏の公民館サークル『ギターラ・デ・スエニョ』に入会。ギター演奏法をマリオ鈴木氏に師事。最初に弾いた独奏曲は、ペルー民謡のアンデスの花祭り。ここが私の全ての原点である。ちなみに、今ではプログラムの定番中の定番である。
埼玉県立川越高等学校入学後、古典ギター部に入部。ギター合奏・演奏法・指揮法を小林徹氏に師事。副部長・学生指揮者・アルトチェンバロパートマスターを務める。
高校2年(16歳)の8月、サンパーク奥富多目的ホールで『第1回ギターミニコンサート』を開催。ショッパー・サニープレスなどの地方紙で大々的に報じられ、満席となった。
部活引退時の定期演奏会(2004年5月)では、A.Vivaldi作曲のラ・チェトラOp.9-11第3楽章で指揮者、J.S.Bach作曲のチェンバロ協奏曲第5番第3楽章でアルトチェンバロソロを務める。同時に独奏『”さくら”による主題と変奏』も演奏した。
演奏曲のジャンルは、大聖堂などのクラシックから、コンドルは飛んで行くなどのフォルクローレ、タンゴ・アン・スカイやIntroduction to Sunburst〜Sunburst、羽衣伝説といった現代曲、禁じられた遊び、アルハンブラの想い出といった定番曲、始めから今まで(冬のソナタメインテーマ曲)、瞳を閉じてなどのポピュラーソングまで幅広い。最近は組曲を全曲演奏することに凝っている。
また、高校以来アンサンブルにも手がけていて、2006年6月に川越高校古典ギター部有志が集まりギター合奏団ラ・フォーレを結成。全日本学生ギターコンクール2006(OB・OGの部)に出場し、見事に銀賞(1位タイ)を受賞した。合奏・重奏用の編曲も手がけている。代表作→合奏協奏曲Op.6-12 全楽章(G.F.Handel/4重奏)、人生のメリーゴーランド(久石譲/ギター3パート+A.Cem)、ラデツキー行進曲(J.Strauss Vater/3重奏)など。他の楽器(ピアノ・フルートetc...)とのコラボレーションも積極的にしている。
高校卒業後は東京理科大学理工学部電気電子情報工学科に進学。野田キャンパスなのでとても遠く、通学時間はドアtoドアで約2時間、乗換回数は片道で4回にも及び、往復交通費は普通運賃で2,560円である。ちなみに同大学同学部古典ギター同好会に所属しており、第38代目部長を務めている。
2005年9月23日には、アンサンブル奏者(JGAフェスティバルギターアンサンブル)として東京オペラシティ(タケミツメモリアル)で演奏し、木村大、押尾コータローをはじめとするなど超大物ゲスト陣と“Kyo-en”した。